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-   ワイン作りについて  -

ワイン作りは工程が少ないからこそ、よりシンプルに自然でいいと思います。そして、ただただ発酵が進むのを待ち、きちんと熟成を観察してあげることが重要です。
私たちは、自然発酵を促し、酸化防止剤を僅かに駆使し、時には酸化防止剤を一切使わず、無補糖、無補酸、無清澄で、ワインを仕上げることがしばしばあります。
健全なぶどうであることは、ぶどうに付着した天然酵母から自然にワインが出来上がることを望みたくなりますし、酸化防止剤を使わないことで、本来のワインの香りが開き、華やかで、より苦みのない、より自然なワインの仕上がりを求めます。また健全なぶどうの質がよりよければ、アルコールを上げるための補糖はいらないですし、酸度があるのであれば、補酸もいりません。出来上がりのワインがにごった状態で美味しければ、無ろ過でワインを仕上げます。また、無ろ過のワイン作りだけではなく、にごった成分を取り除いたほうが美味しいのではないかと思う時には、素直にろ過をしますので、無ろ過とろ過の飲み比べも楽しんでいただけます。瓶底に酒石(結晶)や澱が出る場合がありますが、果実由来成分ですので品質に問題ありません。
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深川ワイナリー醸造責任者 上野 浩輔
山梨大学工学部醸造学科を卒業後、滋賀で17年半、新潟で5ヶ月、ワインの醸造に携わってきたワイン醸造人。
JSA認定ワインアドバイザー
エノログ(ワイン醸造技術管理士)